i:kust:i
祭時
てんてんてんツクツクてんてんツク
てんてんてんツクツクてんてんツク
転々天突く憑く点々。
遠くで騒ぐ日没、笛の音。
にじり焼ける小道に
打ち水の影が わぁと昇る。
生温くなってきた、から空気
じめりけなど 厭わない。
決まった分だけ
生き抜いて
決まった分だけ
燃えて逝った
今日はあの人を迎える日。
太鼓が 笛が 舞が
ぶつかりこぼれる。
鳥居をくぐれば、ハレの世界
松明は揺れ、吠え、はぐれ
リンゴ飴の冷たい赤色
かき氷のみぞれ、溢れて
じわ、と染みて首をながれた
ケを捨ててみれば、映る淡さ
金魚掬いの移ろ易さ
綿菓子のやわらかな甘さに
しばし依存し、今を生きる。
てんてんてんツクツクてんてんツク
ツクてんてんツクツクてんてん
てんてんてんツクツクてんてんツク
点々天突く衝く転々々
展々、天吐く、展就く添殿。
どこかで絡む永存、富士の身。
からりと鳴る下駄の音
綾かしの影に ざぁと起きる。
そら寒くなってきた、夏ひより
踏み越えるのは 怖くない。
決まった分だけ
生き抜いて
決まった分だけ
燃えて逝った
今日はあの人に近づく日。
私の 意味に 価値を
ざらけりばらけろ。
石段上がれば、黄泉の扉
狐おもて、尾を振り、嗤う
掬った金魚、酸素を欲し
祭はあち、こちを繋ぐ
扉を開ければ、黄泉の世界
擦り切れ言に耳ふさぎ
繋いだ赤さにヒビが入る
ひやり手の平、濁る温度
しばし囃子を、遠ざけ笑う。
合わせた手の平、握り締め
かすむ暗闇、気色が揺れる。
触れた素肌に吸い取られ
口唇なめて和毛の接吻を。
我に返れば、後の祭り。
残るは首筋、永久の一時。
綿菓子のやわらかな甘さに
しばし依存し、今を生きて。
************
あいっ!こんな感じになりました♪
‥‥‥涼しくなりました?ι
‥リクエストにお応え出来てるのかどうか‥(@_@;)
一応祭りとお化けと恋愛をまぜたような混ぜてないような‥(何だよ
お祭りってこの世とあの世をつなぐらしいですよ★(謎
そして例のごとく造語のオンパレィドです(汗)
こんなのやだっ!
もっと別のもみたい!
などありましたら遠慮無くいってください♪(o^ν^o)
by I-v-music_wordrum
| 2006-07-11 18:54
| 詞
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